1.いちごの育種(いちごの新品種開発)
毎年特徴ある母本を相互に交配を重ね、数千本の苗の中から選抜して、新しい発想と今後のニーズにあった新品種を開発しています。
2.新品種いちご「ロイヤルクイーン」の生産・配布・委託栽培指導
いちご品種「女峰」を開発した元栃木県農業試験場の赤木氏が退職後、炭そ病に強く、「女峰」よりおいしいいちごを目指して品種改良を壬生町で行い、新品種「ロイヤルクイーン」を開発し、苗の生産・配布・委託栽培指導を行っています。
清潔・快適な環境で安心・安全ないちごを栽培でき、簡便な操作で高収量・高品質ないちご栽培が持続する高設ベンチシステム(ネオサンアップシステム)を導入しています。
3.「ロイヤルクイーン」の販売及び販促・広告宣伝活動
高島屋・松坂屋・大丸・伊勢丹ほか有名百貸店・スーパー(約30店舗)での販売展開を行い、試食イベントの開催及び雑誌や新聞等の媒体で宣伝活動を意欲的に取り組んでおります。
また近年は関心が高く、人々の要求の多い観光いちご農園への対応も手がけております。
ロイヤルクイーン
深紅のスイートベリー
甘く。香り高く、ジューシー。
濃厚な色と味わいの高貴ないちご、誕生。
あの「女峰」の開発者が新たに作り上げたこだわりのいちごです。
新品種「ロイヤルクイーン」とは…
●ブランドコンセプト
味も香りもすべてがプレミアム。
中まで赤い、高貴な果実。
●ロイヤルクイーンの誕生秘話
いちごの難防除の病気は炭そ病で、強い品種が求められていました。
それができれば、農薬の使用量も抑えられ、安心・安全の減農薬のいちご栽培にもつながる。そんな思いで元栃木県農業試験場の職員であった
赤木博氏が県職を退職後、7年の歳月をかけて開発した執念のいちごです。
様々な品種をかけあわせて採取した1万6千個のタネを蒔き、1年目は1,600株、2年目は160株と長期間の品種改良の末、病気に強く、甘く、香りがよく、日持ちのよい自信の1株が完成しました。
ひたすらいちごを試食すること約2万粒、「感」と「忍耐」の物語がこの「ロイヤルクイーン」にはあります。
「ロイヤルクイーン」の他品種との差別化できる特徴
1.酸っぱさ控えめ、糖度は13度(※1)…甘い
2.いちご特有の甘く濃厚な香り…香り
3.果肉は中心部まで鮮やかな赤色…色
4.果皮はやや硬めだが、中はジューシー…食感
5.耐病性(炭そ病・イオウ)に優れている…低農薬
※1…糖度は平成19年度の栽培実績を参考にしており、
その糖度値を保証している意味ではありません。
